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巨人の星が連載されていたときは

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巨人の星が少年マガジンで連載されていたときは小学校の低学年でしたので毎週欠かさず買い込んでみていました。印象に残っているのは大リーグボール養成ギブスで当時友達とゴムを使って真似しようとしましたが、あまりにきつくて跡がついたり皮を挟んだりしてこれは無理だとあきらめたことを覚えています。

星飛馬と伴宙太の出会いが、父親の星一徹が飛馬の剛速球を受けとれるのは柔道部であった伴宙太しかしないと計画的だったのは子供ながらよく考えているなと思っていました。この漫画に登場するライバルがいずれも個性が強く、花形満は自動車会社の社長の息子であることから高校生でありながらスポーツカーを乗りまわしていたのは今でも不思議でしたし、左門豊作の家族想いで一家を支えていく心情に打たれて飛馬の闘争心が薄れていくのはやりすぎだと思っていました。

友達は高校時代が好きだといっていましたが、プロ野球に入ってからの星飛馬の活躍は毎週楽しみにしていました。大リーグボール1号の攻略方法は花形満のバットから当たる瞬間にそのまま振り出して力任せにホームランすることから始まり、バントをすると見せかけてボールをストライクゾーンに呼び込みその後にフルスイングする打法は見事なものでした。

一番衝撃だったのは大リーグボール2号である消える魔球です。推理小説ではありませんが当時すごく話題になっていました。連載された漫画では読者にどうして消えるのかアンケートを募集していたことは今でも覚えています。面白かったのは打者の足元を8の字を描くように曲がり、そのあとにキャッチャーミットに収まるというものです。

少しずつ謎が明かされ父親譲りの魔送球を縦に応用したところまではわかりましたが、それだけではぼんやり見えてしまうという展開には見事に引き込まれていました。脚を高く蹴り上げるのが重要だということになり、謎が解明されたときは現実には消えることはないのですが子供ながら論理的に組立られていて面白いと感じていました。

最後は大リーグボール3号で完全試合を達成できたのか曖昧なまま終わってしまいました。アニメでは完全試合を達成して終わっているので当時はうれしくて泣いたことを覚えています。

Author:shopazuraazwa